ショップリサーチ2017 夏 #1 | 東京・青山の服飾・ファッション専門学校

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ショップリサーチ2017 夏 #1

2016.07.03

ショップリサーチ2017 夏 #1

◆店舗名　

　JOURNAL STANDARD 表参道(メンズ)

◆所在地　

　東京都渋谷区神宮前6-7-1

◆店舗の特徴　

　20代後半のメンズを対象に、ジャーナルスタンダード・オリジナルと国内外から

集められた商品による、ベーシックでスタンダードなアイテムと旬のブランドを

ミックスした独自のセレクトショップ。カテゴリーに囚われないグローバルな商品と

情報を常に提案している。近年はカジュアルが流行しているため、客層の幅が広がり、

外国人客が売上の40%前後を占める。今回は、メンズフロア(1F)をリサーチさせて

頂きました。

◆商品の品揃え　　

　柄シャツ(ボックス型・開襟・レーヨン素材など)、ハーフパンツ、

ジャケット、Tシャツ、パンツ、バッグ、帽子、靴、サンダル、各種アクセサリー、

シンプルなデザインから柄物や日本らしいデザインの商品もあり、種類豊富。

仕入れ商品がほとんどで3割がオリジナル商品。

◆主な商品の価格(税抜)　　

　ボーダー柄のカットソー 5,500円、パナマシャンブレーシャツ 9,000円、

ワイドパンツ 8,300円、セットアップ 9,000円、ブルゾン(FACETASM)

49,000円、カットソー(OAMC Tropic Oversize S/S)　31,000円、ARNOLD

WILLSのベルト 5,500円、KEENのスニーカーサンダル 12,000円、

ブレスレット 38,800円、キャップ 6,500円、スニーカー 7,560円、バッグ

39,000円、トットバッグ(VANS×BRAIN) 5,500円、他

◆注目商品

KEONI OF HAWAII(ケオニ・オブ・ハワイ)

開襟シャツ(JIMMYS×STAMMBAUM×JS)

セットアップ

・柄シャツ(開襟)・・・KEONI OF HAWAII(ケオニ・オブ・ハワイ) 23,000円

原画をキャンバスごと生かし壁画に並べたかのようなデザインが特徴的なアイテム。　

レーヨンの落ち感がトレンドであり、涼しげな印象。

・開襟シャツ・・・JIMMYS×STAMMBAUM×JS のトリプルコラボアイテム。

3つのブランドを合わせたトリプルネームで黒のシャツに黄色の柄で涼しげなシャツ。

「Made in JAPAN」にこだわった商品づくりも特徴。16,000円

・セットアップ・・・スーパーライトストレッチの新感覚セットアップで縦にも

横にも伸縮する4wayアイテム。コンパクトに収納もできる優れもの。

トップス+ショーツ+パッカブルバッグが付いた着心地抜群のアイテム。9,000円

◆接客状況

・言葉使い、笑顔、お客様目線の接客を心掛けていました。

・外国の方々に英語で柔軟に対応しており、話しやすい雰囲気です。

・外国のお客様対応のために、朝礼で接客英語を共有して備えているそうです。

・最近は素材についての洗濯法を聞かれることが多いので、素材(麻など)やケアに

ついての知識を深めているとのことです。

◆販売員のコメント

・個性豊かなスタッフが多く、それぞれのスタッフが洋服に詳しいので各分野に

分かれて得意分野が生かせます。(ドレス系やアクセサリー系、カジュアル系など)

・販売員の服装は、個性を出しつつ、売り筋を組み合わせる事を意識して常にコーディ

ネートしています。今季の売り筋は、自社ブランドのセットアップ商品です。

その他、Tシャツは実需がありよく売れています。　

◆調査日　

　2017年6月26日

◆調査の感想

・お話を伺ったスタッフの方がとても丁寧に対応して下さり、客層やお店の特徴、

魅力などとても詳しく知ることができました。

・アイテムの値段が高めなため、客層やスタッフも落ち着いた方が多かったです。

・Tシャツやシャツの品揃えが多く、陳列方法など見せ方が様々でした。

・実際に取材中も外国のお客様が多く、グローバルなお店だと思いました。

・客層の幅が意外と広く、トレンドからベーシックなもの、外国人に人気の日本の

デザインなど、品揃えが豊富でした。

・どのスタッフの方も話しやすく、接しやすい優しい雰囲気の店内でした。

本日は取材させて頂きありがとうございました。とても充実したリサーチが出来ました。

Ken Kagami×JOURNAL STANDARD

◆調査スタッフ

ファッションビジネス科2年　Aグループ　店舗スタッフのK様と♪

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