東京・青山の服飾・ファッション専門学校、青山ファッションカレッジ

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2024.06.14

ストリートファションリサーチ 2023~2024

ストリートファションリサーチ 2023~2024

SPRING


◎プロフィール
年齢:20歳
大学生
◎撮影場所
青山通り
◎着用アイテム
TOPS:few
PANTS:few
SHOES:ZARA
BAG:MARNI
◎スタイリング・トレンド解説
華やかなアイボリー色のセットアップを引き立たせるため、インナーと小物はモノトーンでスタイリング。ジャケットは今季多くのショップやブランドで販売されているマントスリーブ。
コーディネートのポイントとして
インナーとバッグに柄を入れることで、春らしいアイボリー色のセットアップが引きたち、好きなインフルエンサーに似たコーディネートを完成させている。
春はアイボリーや、パステルカラーを身に着けている人が多い。
春は少しずつ暖かくなってくるため、涼しさや華やかさを求める人が多く、
春は新生活が始まり心機一転する人も多いため、気分が明るくなるように明るい色をコーディネートに取り入れる人が多いと考える。


◎プロフィール
年齢:30代
職業:ネイリスト
◎撮影場所
ラフォーレ原宿前
◎着用アイテム
TOPS:UNIQLO
SKIRT:RODEO CROWNS
BAG:COACH
◎スタイリング・トレンド解説
春夏をイメージしたオレンジカラーのコーデにチュールスカートを取り入れ
明るいビビットカラーでコーデを統一しまとまりのある春らしいコーディネート。
チュールティアードスカートはジャンル・年代問わず様々なファッションに取り入れる事が出来る万能なキーアイテム。


◎プロフィール
年齢:20代
◎撮影場所
表参道ヒルズ前
◎着用アイテム
TOPS:BECOME TREE
◎スタイリング・トレンド解説
ピスタチオグリーンの春らしいトーンのカーディガンを合わせ、黒のワンピースの下にシアー素材のシャツを着用。シアー素材や厚底シューズなど季節に合ったコーディネート。
カーディガンや羽織でパステル系などのカラーを取り入れ、実際のコーディネートにも「春」を意識するなど、ファッションからも季節を感じられるようにコーディネートしていることがわかる。


◎プロフィール
年齢:20代
◎撮影場所
裏原宿
◎着用アイテム
TOPS:SUGAR CANE
PANTS:GLAD HAND
SHOSE:LONE WOLF
BAG:AT‐DIRTY
◎スタイリング・トレンド解説
デニムのグランジ感を生かしたバイカースタイルに、シャツの中でも古着色の強いシャンブレーシャツを使うことで、ダメージデニムとワークブーツの小汚さを調和し、バイクに乗らない日のバイカースタイルにバイクのチェーンを使ったアクセサリーを身につける事で自分の好きな物を表現している。
長袖シャツは春の平均的な気温に適している生地の
厚さ、素材感である。
このモデルはデニムパンツ、デニムハット、ブラックのエンジニアブーツを着用し色味、素材感に重さがあるが
ホワイトシャンブレーを着用することでコーデ全体を軽くし、ダメージデニムとブーツの小汚さを調和している。
ダメージデニムとワークブーツに春らしさはないが白のシャツを入れることで爽やかで軽いイメージになるため、他のアイテムの季節感がなくても春らしさを演出しデニムやブーツの暑苦しさを緩和している。

SUMMER


◎プロフィール
年齢:20代
◎撮影場所
明治通り
◎着用アイテム
TOPS:JOURNAL STANDARD
◎スタイリング・トレンド解説
水色とグレーのボーダータンクトップが主役のスタイリング。
ワイドパンツや靴など全体的に暗めのカラーにタンクトップを合わせることで、トップスのカラーが引き立ち、夏らしく涼しい印象をもたらしている。トレンドカラーであるグレーを取り入れており、トレンド感もあるコーディネートになっている。グレーはAWでもトレンドのカラーになり24SSでも引き続きグレーのアイテムが増えていくと考えられる。
調査をし、水色や黄緑、オレンジなど夏を連想させるような鮮やかで明るいカラーのトップスを着用している人が多いと感じた。
Y2Kの流行もあり、スタイリングのワンポイントとして、あえて肌の露出をする人が増えてきている印象。
タンクトップをカジュアル過ぎずにスラックス合わせやシアーアイテムを羽織るなどしてスタイリングしている人も多かった為引き続き様々なテイストでトレンドアイテムとして着用されると考えられる。


プロフィール
年齢:10代
◎撮影場所
ラフォーレ原宿前
◎着用アイテム
TOPS:SHEIN
PANTS:USED
◎スタイリング・トレンド解説
2000年代の海外セレブを連想させるスタイリング。
タンクトップにローライズのパンツを合わせることで、Y2Kらしい雰囲気を取り入れている。
クロップド丈で肌見せをすることで女性の強さをアピールされ新しいY2Kの世界観が表現されていると考える。
この時期、街中ではタンクトップを着用している人が多く、カラーバリエーションも明るいカラーから暗いカラーまで様々。また、ストライプ柄やビッグロゴ、ブランドのロゴが入っているものなど幅広いバリエーションで展開されている印象。
タンクトップにシアーシャツやカーディガンなどを羽織り、タンクトップをインナーとして着用している人が非常に多い。
Y2Kスタイリングだけでなくシアーシャツに合わせたスタイリングも多く見られたため、この夏は引き続きタンクトップを取り入れたスタイリングが様々なテイストで広がると考える。


◎プロフィール
年齢:20代
◎撮影場所
表参道
◎着用アイテム
TOPS:JOURNAL STANDARD
PANTS:L’ECHOPPE x Lee
SHOSE:80’s Florsheim
HAT:BEAMSⅹKIJIMATAKAYUKI
◎スタイリング・トレンド解説
全体的にぼんやりとした色をメインにしているが小物などで所々に黒のアイテムを着用する事により彩度にまとまりがあるコーディネートになっている。
サファリハットにサングラスを合わせアウトドアな雰囲気とモードな雰囲気を上手く掛け合わせたコーディネートとなっている。
小物は全体のイメージとは異なるドレスシューズなどをスタイリングしコーディネートに変化をつけている。


◎プロフィール
年齢:30代
◎撮影場所
表参道
◎着用アイテム
TOPS:Bode
PANTS:solid
SHOSE:Feng Cheng Wang
CAP:Punk Drunker
◎スタイリング・トレンド解説
ペイントを施したアイテムを多く取り入れ、90年代アメリカのロックアーティストな雰囲気を漂わせているスタイリング。自ら製作したアイテムや古着をミックスしながらスタイリングを組んでいる。
この方は自らアイテムをデザイン、製作していることもあり、ファッション性といった観点からだけではなくも、ものつくりの視点からチョイスされたアイテムに拘りが感じられた。

AUTUMN


◎プロフィール
年齢:20代
職業:美容師
◎撮影場所
表参道
◎着用アイテム
TOPS:USED
PANTS:Kastane
SHOSE:Clarks
CAP:GU
◎スタイリング・トレンド解説
店頭でも見かけるようになりトレンドにもなっているレザーアイテム。
このスタイリングでは小物に取り入れたコーディネートへ仕上げ。スウェットとニットパンツなどのカジュアルなアイテムにレザーを合わせることで一気にトレンド感のあるコーディネートに。
調査を通して、トレンドのレザーアイテムを小物で取り入れている人が多く見られた。
レザージャケットなどではなく、バッグやシューズなどが多くワンポイントで取り入れることでトレンドのアイテムを楽しんでいる。
レザーアイテムは強いイメージを持たれてしまうためカジュアルなスタイリングやガーリーなスタイリングを好む人はバランスを保つため小物で取り入れていた。


◎プロフィール
年齢:20代
◎撮影場所
表参道
◎着用アイテム
TOPS:H&M
PANTS:H&M
SHOSE:tina jojun
BAG:MICHEAL KORS
◎スタイリング・トレンド解説
トレンドアイテムであるレザー素材のロングブーツを着用。
ブラウンのジャケットやチェックのスカートを合わせることで秋らしい季節感のあるコーディネート。
ヘアスタイルにリボンを取り入れることで徐々に注目度を集めているバレエコアを意識したスタイリングに。
AWシーズンはレザーのロングブーツの着用が多くカラーはブラックの着用が多い。
他にもブラウンやアイボリーなどのシンプルで落ち着いたカラーの着用もある。
今まではデザイン性のないシンプルなロングブーツが多く発表されていたが近年はウエスタン調やレースアップなどデザイン性のあるロングブーツブーツが人気になっている。


◎プロフィール
年齢:10代
◎撮影場所
表参道
◎着用アイテム
TOPS:Heather
◎スタイリング・トレンド解説
スポーティーなトラックジャケットを
ショート丈にすることでトレンドであるY2Kスポーツを
感じることのできるアイテム。
黒の動きを感じることができるティアードスカートを
組み合わせることで着用面積が大きい分
ガーリーなテイストに持ち込むことができるスタイリング。
トラックジャケットはトレーニングウェアから
派生されたアイテムなのでスポーティーにまとまりがちだが
今回の調査をしたところトラックジャケットにロング丈の
スカートを合わせてスタイリングを組んでいる人が多く
トラックジャケットの合わせ方の幅が多く広がったと考える。
また現在トラックジャケットはカジュアルガーリーを
テイストにしているお店にもおかれていることも多く
今後様々なテイストのスタイリングに
組み合わせられて行くと考えた。


◎プロフィール
年齢:20代
ショップスタッフ
◎撮影場所
明治通り
◎着用アイテム
TOPS:Yohji Yamamoto
PANTS:Levi’s
SHOSE:foot the coacher
◎スタイリング・トレンド解説
グランジスタイルに他のテイストを加えたスタイリングも多く見受けられる中、正統派なグランジテイスト。 また様々なブランドのアイテムを合わせオリジナルなグランジファッションを作っている。
スポーツ系のアイテムを用いたスタイルが多いと予想していた秋のコーディネートだが、結果的にはグランジ的なテイストを取り入れたスタイリングが多く目立った。
ダメージや退廃的で古着感が前面に出ているヨレたスタイルに取り入れている方が多い。
気温的に涼しくない秋となったこともこのスタイリングに起因していると感じる。

WINTER


◎プロフィール
年齢:20代
◎撮影場所
東急プラザ前
◎着用アイテム
TOPS:NICE CLAP
PANTS:H&M
SHOSE:tina jojun
BAG:MOUSSY
◎スタイリング・トレンド解説
コートはケープもついているため3WAYタイプになっており
1着で着回しがたくさんできるアイテム。
低明度の黒色がスタイリングの大半を占めているが、
パンツ、バッグ、スマホショルダーに高明度の色を合わせ顔が暗くなったりどんよりと重過ぎない印象に。
またトップスにビビットな赤色を入れることで無彩色のスタイリングに華がでてアクセントに。
またロングコートのスタイリングは全体を占めてしまうため
チラッと見える色は似ている色よりもアクセントカラーとして
映える色を使ったアイテムを着用している方が多い。


◎プロフィール
年齢:20代
◎撮影場所
表参道
◎着用アイテム
TOPS:USED
PANTS:Wrangler
SHOSE:VANS
◎スタイリング・トレンド解説
流行しているカーゴパンツは使用せず、「ミリタリー」という要素を引き抜いて、トップスにミリタリー要素を持ってきたスタイリングです。パンツの裾を溜めて履くことで、トップスと共に重心が下へといくようになっています。すると目線が下へといきますが、金髪にキャップを着用することで目線が上にいき、全体のバランスが取れています。このことから、意外とお手軽にスタイリングを組むことができるミリタリートップスはこれから春に向けて徐々に増えていくと考えます。


◎プロフィール
年齢:20代
ショップスタッフ
◎撮影場所
裏原宿
◎着用アイテム
TOPS:BEAMS
SHOSE:ADIDAS
◎スタイリング・トレンド解説
beamsの存在感あるミリタリーアウターをメインに、アースカラーでまとめ、ミリタリーなファッションテイストをさらに高めています。
にキャップ、フーディー、スニーカーのブラックを用いり、パンツにはセンタープレスと
オリジナルなミリタリーテイストに仕上がっています。
軽減する要素の一つとなっています。、
丈の長いミリタリーアウターには、ストレートパンツ、キャップという合わせは定番としてコーディネートされている印象があります。


◎プロフィール
年齢:20代
◎撮影場所
表参道
◎着用アイテム
OUTERWEAR:USED
TOPS:Yohji Yamamoto
PANTS:SHINYAKOZUKA×Dickies
SHOSE:Hender Scheme
◎スタイリング・トレンド解説
ミリタリーの定番であるアイテムMA‐1を、現在の流行であるオーバーなサイジングに落とし込んだスタイリングです。
ミリタリー要素とは離れたアイテムを使用したスタイリングは個性的なミリタリースタイリングになっています。
グラス、シャツ、ネクタイでドレッシーさを演出しつつ、
キャップ、パンツでカジュアルダウンしてコーデ全体のバランスを取っています。

〇調査
ファッションビジネス科2年

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